第1セットをタイブレークの末に先取した大坂なおみは、第2セットでチャンピオンシップポイントに手をかけながら、クビドバに巻き返され、1-1で第3セットへ。
1-1で迎えた第3ゲームでブレークを奪っって流れに乗った。5-4で迎えた第10ゲームはいきなりサービスエースでポイントを奪った。最後はサーブポイントで試合を決めると、その場でうずくまって、優勝の喜びをかみしめた。
大坂は7-6、5-7、6-4で下し、男女を通じて日本勢初優勝。大坂は昨年の全米オープンに続き、四大大会2連勝。世界ランキング4位から、大会終了後に男女を通じてアジア勢初となる1位に浮上することが決まった。