第35回土光杯全日本青年弁論大会 受賞者5人の要旨

 タッチケアは、私たちの日常生活の中にも簡単に取り入れることができます。スキンシップです。しかし、今の日本社会を見たとき、私は危機感を覚えます。電車の中ではゲームやスマホに夢中な親子。スマホ片手に食事をし、全く会話のないカップル…。ある実験によると、スキンシップが一切なく育つと成人前に多くの子供は死に、残った子供も知的障害などが表れたといいます。

 私はタッチケアを広めて、生涯をかけて日本の医療を変えていきます。日常生活の中にスキンシップを取り戻し、医療に頼らない健康な国民を作っていくことで「健康寿命100年時代」を作っていきます。

■人創り トップが決断を

 【ニッポン放送杯】「今ふたたび、技術大国日本に!」

 □会社員・清水菜保子(しみず・なおこ)さん(31)

 日本を、今ふたたび技術大国に! 日本の技術はとても優れています。しかし、過去経験したことのない「人手不足」という難題に立ち向かっていかなければいけない今、日本はITの世界において技術大国になっていかねばならない。私はそう思います。

 100歳時代における最も大きな問題の一つが「人手不足」です。ある調査によると、2030年に不足する人手は約644万人にのぼるそうです。そのうち女性や高齢者、外国人で補えるのは約350万人。残りの約300万人はAI、ロボットといったITの技術革命によって労働生産性を上げていかなくてはいけません。しかし、IT企業の人事として感じるのは、どこも技術者が非常に不足しています。そのような状況で人手不足を補うほどの技術革新は生み出されるのでしょうか。

会員限定記事会員サービス詳細