三井物産とケンコーマヨネーズ 120億円で米国の「中食」会社を買収 - 産経ニュース

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三井物産とケンコーマヨネーズ 120億円で米国の「中食」会社を買収

 三井物産は23日、ケンコーマヨネーズと組み、米国の中食市場に参入すると発表した。米食品製造・販売のハンス・キッスル(マサチューセッツ州)を計120億円で買収した。出資比率は三井物産が80%、ケンコーマヨネーズが20%。

 ハンス・キッスルは、ボストンなど米国北東部を中心に高級食品スーパーのホールフーズや小売店、デリ向けサラダやデザート販売で強みがある。

 ケンコーマヨネーズの健康志向のサラダ総菜の商品開発力や品質管理技術を導入することで、競争力を高めて販路を拡大する。

 米国の中食市場は年間約8兆~9兆円規模で、人口増やライフスタイルの多様化に伴い、年率8%増で成長する。中でも、「ミレニアル世代」と呼ばれる1980年頃から2000年代に生まれた若者が安心や健康志向で消費を引っ張り、これらの顧客層開拓で売り上げを増やす。

 三井物産はグループの米食品メーカーのベンチュラフーズ(カリフォルニア州)を通じ、外食チェーンなどにドレッシングやソースを提供しており、相乗効果も期待している。