偽造したクレジットカードで加熱式たばこ「アイコス」などをだまし取ったとして、県警国際捜査課などは18日、不正作出支払用カード電磁的記録供用と詐欺の疑いで、川口市などに住む中国人の男4人を再逮捕したと発表した。4人とも「生活費ほしさだった」と容疑を認めている。
再逮捕容疑は昨年10月12~14日、共謀して入間市、所沢市、さいたま市岩槻区のコンビニエンスストアで偽造したクレジットカードを使い、加熱式たばこ「アイコス」など計132点(約64万円相当)を詐取したとしている。
県警によると、4人はSNSを通じて知り合ったといい、詐取した加熱式たばこを中国人に転売していたと供述している。昨年10月に同様の被害が県内で40件あり、県警は関連を調べている。