「地震教訓に日本全体の防災策を」 菅官房長官、阪神大震災24年で

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は17日午前の記者会見で、阪神大震災の発生から24年を迎えたことについて「地震を教訓に、これからの日本全体として防災の対応策を講じていきたい」と述べた。

 菅氏は「阪神大震災でお亡くなりになった方、けがをされた皆さんに心からお悔やみとお見舞いを申し上げたい」と語った。

 その上で「教訓をもとに東日本大震災で耐震強化をされた部分が数多くあった」と指摘。「耐震構造などの強化をしている」とも強調した。

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