浪速風

文大統領、我慢にも限度がありますよ

韓国人が日本人を殴った。韓国人はこう叫んだ。「私には自分の腕を自由に振り回す権利がある」。すると日本人はこう答えた。「しかし、その権利は私の鼻の直前までが範囲のはずなんですよ」。早坂隆著「新・世界の日本人ジョーク集」(中公新書ラクレ)にある。こちらはジョークではない。

▶いわゆる元徴用工訴訟で日本企業に賠償を命じた韓国最高裁判決について、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が年頭会見で「三権分立の原則に基づき、司法判断を尊重しなければならない」と述べた。大統領が尊重すべきは「完全かつ最終的に解決した」1965年の日韓請求権協定なのに。さらに「日本政府は謙虚な姿勢を」とは。

▶韓国海軍の駆逐艦が、海上自衛隊哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題では、反論にもならない動画を公開して謝罪を要求している。もはや我慢も限度である。殴りはしないが、日本にも「腕を自由に振り回す権利」があることを、わからせた方がいい。