浪速風

万博もG20も開かれるから「大阪名物」一掃だ

いただいた年賀状に「大阪万博に行きたい」「万博まで長生きするぞ!」という添え書きがあった。2025年はそう遠くないから「長生き」はオーバーだが、期待と盛り上がりを感じる。今日が仕事始めの企業も多いようで、トップの年頭の辞も万博景気を当て込んだ威勢のいい言葉が並んだろう。

▶万博に加えて、今年6月にはG20大阪サミットが開催される。インバウンド(訪日外国人客)は相変わらず好調である。万博の会場になる夢洲には、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致が有力視される。地盤沈下し、低迷が続いた大阪にとって、こんな追い風は久しぶりだ。

▶浮かれずに、地に足を着けたい。ひったくりや迷惑駐車・駐輪、タバコのポイ捨て…などの一掃に取り組んではどうか。自虐的に「大阪名物」と呼ぶが、どうにもイメージが悪かった。ここ数年、街はずいぶんきれいになった。国際都市の評価を確かにするため正念場の1年である。