下関の首相の「新春の集い」 福岡市長も壇上に

壇上であいさつする福岡市の高島宗一郎市長(左)と、安倍晋三首相(右から2人目)
壇上であいさつする福岡市の高島宗一郎市長(左)と、安倍晋三首相(右から2人目)

 5日、安倍晋三首相が出席して開かれた山口県下関市での「新春の集い」。福岡市の高島宗一郎市長も出席し、「アベノミクスの風が吹いたら、帆を張って進めるのが地方の首長の仕事だ。最大限、力に変えていきたい」と述べた。

 高島氏は例年、集いに出席しているが、壇上であいさつするのは初めて。首相も高島氏について「アベノミクスの宣伝をしてくれた」と持ち上げた。首相は昨年12月30日放送のラジオ日本の番組で「ポスト安倍」候補に高島氏を含む地方の若手首長を挙げ「チャンスを与えるのが私の責任だ」と言及していた。

 集いには支援者ら約2800人が参加。首相は「昨年、初当選から25年を迎えた。この栄誉は、苦しいときに応援してくれたみなさまからいただいたものだ」と、感謝の思いを述べた。

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