紅白速報

(22終)内村が総括「サザン、ユーミン…夢みたいな世界」

本番を終え手を振ってステージをあとにする司会陣。(左から)桑子真帆アナウンサー、内村光良、広瀬すず=12月31日午後、東京都渋谷区・NHKホール(撮影・福島範和) 
本番を終え手を振ってステージをあとにする司会陣。(左から)桑子真帆アナウンサー、内村光良、広瀬すず=12月31日午後、東京都渋谷区・NHKホール(撮影・福島範和) 

 大盛り上がりで幕を閉じた平成最後の紅白歌合戦。番組終了後、報道陣の前に姿を現した総合司会の内村光良さんは「放心状態です。まさかのユーミンさんの乱入があるとは」と眉を下げて笑った。「全部吹っ飛びました。本当のカオスがあそこにありました。すごかったです。北島さんいる、五木さんいる、ミーシャさんいる、サザン、ユーミン…本当に夢みたいな世界でした」と振り返った。

 紅組司会の広瀬すずさんは「最後うるうるしてしまった。楽しかったというのと、すごく貴重な経験、時間をいただいたと思います」と感激した様子。「普段は緊張することがないんですが、3階まで埋め尽くされている会場を見て、さすがにドキッとして…かみました。それをすごい悔しいと思っています」と話した。

 内村さんは「サザンとユーミンが踊るなんてないよ!目の前で!夢かと思いました」と大興奮。上京して初めて行ったコンサートがサザンオールスターズで、その時一緒に行ったタレントの出川哲朗さんとともに「桑田!」と叫んで応援して以来ずっとファンだという。「司会を受けてよかった」としみじみ。「紅組は後半、歌姫が怒濤(どとう)の登場だし…一組一組の皆さんの気概が感じられて、みんなスパークしあっていたというのが、今回の紅白だと思います」と締めくくった。

 白組司会の櫻井翔さんは「最高でした。ミーシャもサザンオールスターズも夢みたいでした」と振り返っていた。

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