延岡の巨岩「パックマン」、インスタ映えで人気集める

 宮崎県延岡市北方町の鉾岳(1277メートル)の登山道脇にあるユニークな形をした巨大な岩が、話題を呼ぶ。ゲームソフト「パックマン」のキャラクターに似ていることから「パックン岩」の愛称がつけられ、インスタ映えを狙って撮影に励む登山客もいる。

 パックン岩は、鹿川キャンプ場から登山道を約1時間半かけて歩いた所にある。直径約7メートルの丸っぽい形で、下部が大きく割れ、口を開けたパックマンの姿に重なる。「食べられてしまいそう」と訪れる人を驚かせている。

 一帯はロッククライミングの名所として知られ、昨年6月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)が「祖母・傾・大崩」地域としてエコパークに登録した。

 地元在住で地域の里山の保全活動を続ける団体「フォレスト・マントル上鹿川」の戸高正男代表(64)によると、昨年春ごろから、会員制交流サイト(SNS)で話題となり、経路などパックン岩に関する問い合わせが増えた。人気にあやかり、登山道や案内板を整備し、今年10月にはツアーも実施した。岩を支えるようなポーズでの写真撮影が定番という。

 戸高氏は「沢を渡る場所もあり、軽装備は危険。登山マナーを守って楽しんでほしい」と呼び掛けた。

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