社会学者・古市憲寿さんが芥川賞候補 来年1月16日選考会

社会学者の古市憲寿さん
社会学者の古市憲寿さん

 第160回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が17日付で発表された。芥川賞候補は6作。テレビ番組のコメンテーターとしても活躍する社会学者、古市憲寿(のりとし)さん(33)が2作目となる小説で初めてノミネートされた。直木賞候補には、今年の山田風太郎賞を受けた真藤順丈(じゅんじょう)さん(41)らの5作が入った。選考会は来年1月16日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれる。候補作は次の通り(敬称略)。

 【芥川賞】上田岳弘(たかひろ)「ニムロッド」(群像12月号)▽鴻池留衣(こうのいけ・るい)「ジャップ・ン・ロール・ヒーロー」(新潮9月号)▽砂川文次(すなかわ・ぶんじ)「戦場のレビヤタン」(文学界12月号)▽高山羽根子(はねこ)「居た場所」(文芸冬号)▽古市憲寿「平成くん、さようなら」(文学界9月号)▽町屋良平「1R(ラウンド)1分34秒」(新潮11月号)

 【直木賞】今村翔吾「童(わらべ)の神」(角川春樹事務所)▽垣根涼介「信長の原理」(KADOKAWA)▽真藤順丈「宝島」(講談社)▽深緑野分(ふかみどり・のわき)「ベルリンは晴れているか」(筑摩書房)▽森見登美彦「熱帯」(文芸春秋)

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