広島市安佐北区の安佐動物公園と佐伯区の植物公園が、四季折々の園内の動物と植物をカラー写真で紹介した「2019オリジナルカレンダー」をそれぞれ製作し、販売している。
いずれもB3判で、2つ折りできる。上部にカラー写真を掲載し、下部には2カ月ごとの日付や曜日などを載せた。
動物カレンダーの表紙を飾るのは、来年の干支「亥」にちなんで「ニホンイノシシ」。このほか、雪の中からひょっこり顔を出したユーラシアカワウソ(1・2月)、親子仲良く寄り添うグラントシマウマ(9・10月)も。動物たちが見せる一瞬のかわいらしい表情を、見事にとらえている。
植物カレンダーは、公園で昨年行われた植物写真コンテストの中から掲載写真7点を厳選した。
アジサイが咲き誇る日本庭園が表紙。神秘的な雰囲気を演出する開花前のハナミズキ(5・6月)、蝶との対比が色鮮やかなコスモス(9・10月)も掲載され、それぞれの花が季節を彩っている。
いずれも1部520円。2種をセットで購入した場合は1セット940円。両公園の売店などで販売している。