政治デスクノート

本紙記者が選ぶベスト政治家・オブ・ザ・イヤーは誰

 北朝鮮有事がささやかれた昨年と比べ、今年は南北首脳会談(4月)や米朝首脳会談(6月)など雪解けムードが漂った。貿易と知的財産権をめぐる米中貿易戦争などもあり、めまぐるしく変化する国際情勢の中で日本の立ち位置が改めて問われる一年でもあった。

 特に後半は韓国の不可解な動きが目立った。海上自衛隊への「旭日旗」掲揚自粛要請や国会議員団の竹島(島根県隠岐の島町)上陸、慰安婦に関する日韓合意に基づく「和解・癒やし財団」解散など、いずれも日本として「受け入れられない」ことばかりだった。

 そうした中で、河野太郎外相(55)は「韓国などに毅然(きぜん)と対応した」(ベテラン)、「韓国の度重なる過去志向の動きに毅然としたメッセージを発信した」(中堅)ことが評価され、首相に次ぐ2位にランクインした。

 3位の菅義偉(すが・よしひで)官房長官(70)も「携帯電話料金の引き下げや、ふるさと納税の見直し、災害対策などで政権の番頭役として存在感を示した」(中堅)だけでなく、拉致問題担当相としての今後の外交面での期待値が高まっている。

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