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浪速風

和服でノーベル賞。凜々しい本庶さんに瞠目せよ

京都大の本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授がノーベル医学・生理学賞の授賞式に和服で出席する。1968年に文学賞を受賞した川端康成さん以来で、半世紀ぶりとなる。男性は燕尾(えんび)服という決まりだが、民族衣装は別。黒の紋付き羽織はかまは日本男児の正装である。凜々(りり)しい晴れ姿に世界が瞠目(どうもく)するだろう。

▶日本人にはやはり和服が似合うというのが持論で、5年前の文化勲章の親授式にも自前で誂(あつら)えた和服で臨んでいる。和服は高価だし、着付けが難しい。矢野経済研究所の調査によると、呉服市場はピーク時の6分の1に縮小しているという。それでも女性には憧れで、訪日外国人にもレンタル着物が人気だ。

▶ストックホルム発のニュースは業界にとって格好のPRになるだろう。実は小欄の実家は呉服屋で、たんすに何枚か着物が眠っている。正月に久しぶりに着てみよう。胴長、短足の体形を隠してくれるし、背筋が伸びて身も心も引き締まる。日本人でよかったと思う。