県立がんセンター(伊奈町)は6日、県北部に住む60代の女性患者の結核の感染を見落としていたと発表した。同センターの坂本裕彦病院長は「ご迷惑をお掛けしたことをおわび申し上げます」と謝罪。今後は主治医以外の医師もチェックする体制を整備するなどして再発防止を徹底する。
同センターによると、女性は4~8月に多発性骨髄腫の治療を受けていたが、その後、他の医療機関で結核を発症していたことが発覚した。同センターも4月に胸部レントゲンを撮影したが、気付かなかった。
県立がんセンター(伊奈町)は6日、県北部に住む60代の女性患者の結核の感染を見落としていたと発表した。同センターの坂本裕彦病院長は「ご迷惑をお掛けしたことをおわび申し上げます」と謝罪。今後は主治医以外の医師もチェックする体制を整備するなどして再発防止を徹底する。
同センターによると、女性は4~8月に多発性骨髄腫の治療を受けていたが、その後、他の医療機関で結核を発症していたことが発覚した。同センターも4月に胸部レントゲンを撮影したが、気付かなかった。