博覧会協会事務局「府咲洲庁舎に」大阪市長が見通し

 2025年大阪万博の実施主体として官民で年内に設立予定の「日本国際博覧会協会」について、大阪市の吉村洋文市長は30日、協会事務局が会場の夢洲に隣接する大阪府咲洲(さきしま)庁舎(同市住之江区)内に設置されるとの見通しを示した。

 同庁舎は大阪のベイエリアで最も高い高さ256メートルの高層ビルで、府の部局や民間企業などが入居している。市役所で記者団の取材に応じた吉村市長は「夢洲が一望でき、万博に向けた進捗状況が一目で分かる。ぴったりの場所だ」と述べた。

 また市は同日、市民の機運醸成や円滑な開催準備を進めるため、吉村市長をトップとする庁内横断型の万博推進連絡会議の初会合を開催。吉村市長は「地元自治体として、市民と一緒に万博を作り上げていくことが大事。アイデアなどの受け皿としての役割を果たしていきたい」と話した。