途上国海プラ抑制へ、政府「資源循環戦略」最終案

 また、2020年までに洗い流しのスクラブ製品に含まれるマイクロビーズの削減を徹底し、マイクロプラスチックの海洋流出を抑制することも掲げた。

 このほか、生鮮食品のトレー、カップ麺の容器、シャンプーのボトルなどプラスチック素材でできた容器や包装を意味する「プラスチック製容器包装」について、2030年までに6割をリサイクルや再利用し、2035年までに全ての使用済みプラスチックを100%有効利用するとの数値目標も盛り込んだ。

 海洋プラスチックは毎年少なくとも800万トンが海に流出しているとされ、死んだ生物の体内からポリ袋が発見されるなど生態系への影響が懸念されている。50年までに魚の重量を上回るプラスチックが海洋に流出するとの推計もあり、地球規模での環境汚染に拍車がかかりかねない事態となっている。

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