パトカーに追われ衝突 ひき逃げ容疑で前橋の41歳男逮捕

 無免許運転をした上、パトカーが追跡中に乗用車と衝突し、相手ドライバーにけがを負わせて逃走したとして、前橋署は23日、自動車運転処罰法違反(無免許過失致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、前橋市鶴光路町の会社員、羽鳥浩二容疑者(41)を逮捕した。

 同署によると、羽鳥容疑者は平成21年から運転免許を受けていないという。調べに対し、「間違いない」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は22日午後3時50分ごろ、無免許で軽ワゴン車を運転し、前橋市南町の市道十字路交差点で同市の地方公務員の男性(55)の乗用車と衝突。男性の腰に軽傷を負わせ、救護せずに逃走したとしている。

 目撃情報やナンバーから軽ワゴン車を特定、羽鳥容疑者を割り出した。

 羽鳥容疑者は直前に、シートベルトをしないで運転しているのをパトカーで巡回中の警察官に見つかり、制止を振り切って逃走。

 スピードは時速40キロ程度だったとみられ、パトカーがサイレンを鳴らして約500メートル追跡した後、乗用車と衝突した。その後、パトカーから警察官が降りて男性を救護している間に走り去ったという。

 パトカーの追跡について、同署は「適切だった」としている。

会員限定記事会員サービス詳細