大阪万博、会場建設費は「議論まだ」 アクセスも課題

大阪府・市と経済界が昨年8月にまとめた「夢洲まちづくり構想」によると、道路は夢舞大橋を現在の4車線から6車線に拡幅。鉄道は大阪メトロ中央線を咲洲のコスモスクエア駅から約3キロ延伸し、夢洲の中央部に新設する「夢洲駅」(仮称)と結ぶ。府・市は大阪メトロの延伸と夢洲駅の建設工事を約540億円と試算。夢洲の万博会場の隣接地に誘致を進める統合型リゾート施設(IR)の開業目標とする2024年度までに整備したい考えだ。

また、京阪ホールディングスは、京都方面から大阪市中心部の中之島を結んでいる中之島線(天満橋-中之島)について、大阪メトロ中央線九条駅まで接続する延伸案を検討。JR西日本は桜島線(西九条-桜島)を舞洲経由で夢洲まで延伸することを検討している。

ただ、JR西の来島(きじま)達夫社長は今月14日の定例会見で「万博誘致のみをもって延伸ということではない」と説明。投資額や採算性などから、開催期間が限られている万博ではなく、夢洲へのIR誘致が前提となるとの考えを改めて示した。

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