平川・東大教授に江崎玲於奈賞を授与 茨城・つくば市

江崎玲於奈賞授賞式で賞状を渡す茨城県科学振興財団の江崎玲於奈理事長(左)と受賞した平川一彦教授(右)=22日、同県つくば市(篠崎理撮影)
江崎玲於奈賞授賞式で賞状を渡す茨城県科学振興財団の江崎玲於奈理事長(左)と受賞した平川一彦教授(右)=22日、同県つくば市(篠崎理撮影)

 ナノサイエンス・ナノテクノロジー分野で優れた業績を挙げた研究者に贈られる「第15回江崎玲於奈賞」(茨城県科学技術振興財団など主催)の授賞式が22日、同県つくば市竹園のつくば国際会議場で行われた。

 同財団の江崎玲於奈理事長から賞が贈られたのは、東大生産技術研究所の平川一彦教授(58)。電波や光などの「電磁波」の一種で、1秒間に1兆回程度と高速で振動する「テラヘルツ波」を用いた計測技術の発展に貢献したことが評価された。

 平川教授は学生時代に江崎理事長の前で研究内容を説明したことに触れ、「江崎先生のオーラや薫陶を糧にして30数年間研究を続けることができた」と喜びの言葉を語った。

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