万博トリビア(7)

会場での拾得金5000万円 記録ずくめの’70大阪万博

日本万国博覧会 大勢の入場者で賑わう万博会場。奥は太陽の塔=大阪府吹田市(撮影日、1970年03月15日)
日本万国博覧会 大勢の入場者で賑わう万博会場。奥は太陽の塔=大阪府吹田市(撮影日、1970年03月15日)

183日間の会期中に6421万人を集めた1970年大阪万博は、空前のビッグイベントだった。公式に残されているさまざまなデータも、記録ずくめだ。

1日平均の入場者数は約35万人、最も多かった日は会期末に近い土曜日の9月5日で83万5832人に達した。この日は330ヘクタールの会場全体で身動きが取れないような大混雑に陥った。

パビリオンで最も入場者が多いソ連館には会期中、約2800万人が訪れた。

会場運営は都市のような規模となり、消費電力は1日平均90万キロワット、排出したゴミは計40万立方メートルにのぼった。迷子が4万8190人が保護され、救急車は1万664回出動し、患者総数は7万5727人。会場内で産気づいて出産に至ったケースも1件あった。

拾得物は5万4154件、拾得金は4892万4577円が届けられた。