瀬戸社長「テレビCM続ける」 松本氏「性善説ではダメ」 RIZAP一問一答 

産経新聞社のインタビューに答えるRIZAPグループ・瀬戸健代表取締役社長(左)。右は松本晃代表取締役構造改革担当=19日午後、東京都新宿区(宮川浩和撮影)
産経新聞社のインタビューに答えるRIZAPグループ・瀬戸健代表取締役社長(左)。右は松本晃代表取締役構造改革担当=19日午後、東京都新宿区(宮川浩和撮影)

 RIZAPグループの瀬戸健社長と構造改革担当の松本晃代表取締役のインタビューは以下の通り。

 --赤字転落のニュースは大きく取り上げられた

 瀬戸氏 「無配となるなど、株主を始め多くの皆さんの期待を裏切る結果となり申し訳ない」

 --企業買収はこれまでも実施してきた。今回赤字になった理由は

 瀬戸氏 「この3年間でグループ会社は25社から85社に増えたが、われわれのコントロールを超えた規模となった。特にこの1年で買収した企業で、業績が予想に届かないなど、見通しが甘かった面がある」

 松本氏 「人の問題も大きい。(グループ会社の)経営者が結果にこだわっているか、そうでないかは重要だ。瀬戸社長は性善説で人を評価しているが、私は性善説だけではだめだと考えている。両者の意見が異なることもあるが、健全な意見の対立として議論を続けている」

 --赤字は今期だけか

 瀬戸氏 「今回の構造改革の費用の引き当ては、未来を含めて損失を確定させるなど、処理を先送りにはしていない。二度と赤字にすることはない。買収した企業の収益力を回復させ、平成32年3月期は黒字化させることがコミットだ」

 --RIZAPといえばCMが話題だが

 瀬戸氏 「減量ジムなどの健康関連事業は好調に推移しているし、CMによって会員が増えるなど、投資効果も明確で、これまで通り続けていく」

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