万博トリビア(6)

入場者数は大きく増減 25年大阪はバーチャルで80億人!?

万博の入場者数は、時代の波を受けて著しく増減してきた。1851年にロンドンで開かれた世界初の万博は603万人。その後、19世紀は拡大を続け、1900年パリ万博では5000万人を超えた。

しかし20世紀の前半は、世界的な政情不安や2度の大戦の影響を受け、一時は大きく減少した。

第二次大戦後の復興とともに万博は再び隆盛期を迎え、70年の大阪では6421万人を記録。万博は世界最大級のイベントとして産業・文化・芸術に大きな影響を及ぼした。

その後、中国が威信をかけて開催した2010年上海万博は最多の7308万人を集めたが、それ以外は大規模万博でも2000万人前後にとどまっている。

25年に大阪・夢洲(ゆめしま)で開かれる場合の入場者数は、国の試算で2800万人。ただ、インターネットを通じて世界中から仮想体験できる仕組みを作る方針で、バーチャル来場者数は最大80億人を見込んでいる。