甲府城跡、国史跡に答申 幻の天守閣、改めて論議に

 メンバーの小沢孝一郎・甲府青年会議所理事長は「図面が見つからなくても甲府のシンボルとして建築すれば、観光客などの増加につながる」と復元の可能性に期待を込める。

 県と甲府市は甲府城跡周辺の再開発を進め、観光交流施設の新設などを計画している。文化財保護法の改正後は、教育委員会が担ってきた城跡の保護に関する事務を、知事が担当できるようになる。

 このため、復元の推進を求める人たちからは「県が柔軟な対応をしてくれると喜ばしい」との声も出ているが、天守閣の姿を示す決定的証拠がないだけに、今後も論議が続きそうだ。

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