万博トリビア(3)

日本で行われた万博は計5回 時代に合わせ役割変化

「万博」は、博覧会国際事務局(BIE、本部・パリ)に登録・認定された博覧会を指す。日本では1970年の日本万国博覧会(大阪万博)をはじめ、計5回開かれた=表。

開催形態によって種類が分かれる。大阪万博は96年以前の旧分類で、多様なテーマを包含する「一般博」とされた。沖縄、つくば、花博は特定部門を対象とする「特別博」。愛知万博は96年に導入された新区分で、大型・長期開催の「登録博」と扱われる。大阪と愛知は、大規模で総合的な万博という位置づけだ。

70年大阪万博は、高度成長期の日本が国際社会で地位を高める中で開かれ、世界的な成功を収めた。その後、国内で博覧会ブームが起こったが、世界では先進国以外での万博開催が増えるなど、その役割は変化してきた。2025年万博の大阪誘致が実現すれば、国内外にどんな影響を与えるか。開催の意義が問われる。