豪雨からの復旧に国へ要望 中国地方知事会

西日本豪雨災害からの復旧、復興について意見などが交わされた中国地方知事会=岡山県津山市
西日本豪雨災害からの復旧、復興について意見などが交わされた中国地方知事会=岡山県津山市

 中国地方知事会は12日、岡山県津山市で西日本豪雨以降初の会議を開いた。豪雨災害からの早期復旧、復興に向け、被災者支援制度の拡充や制度の見直しなどを国に求めていくアピール文を採択した。

 会議には岡山、広島、鳥取、島根、山口の各県知事が出席。開会冒頭で、豪雨による犠牲者に全員で黙祷(もくとう)をささげた。

 アピール文では、被災者に寄り添った包括的支援をする現行の補助金を継続して中長期的に実施できるような体制づくりをはじめ、二次災害防止のため施設修繕などの応急対応も災害復旧事業対象にすることや、中小河川の治水安全度の再検証を行うため必要な財政措置を講じることなどを求めた。

 また観光復興に向け、風評被害を払拭するためのプロモーション実施実現に向けた経費支援要請なども盛り込んだ。

 記者会見で伊原木隆太・岡山県知事は「災害復旧、復興には長期的な支援が必要。そのことを単県でなく地方がまとまって国に伝えていくためには、中国地方知事会の役目は大きい」と述べた。

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