スタン・リー氏死去 「スパイダーマン」など創作、米コミック界「巨匠」

 【ロサンゼルス=住井亨介】「スパイダーマン」など数多くのスーパーヒーローを創作し、米漫画界の「巨匠」と呼ばれたスタン・リー氏(本名、スタンリー・マーティン・リーバー)が12日、米西部ロサンゼルス市内の病院で死去した。95歳。米メディアが伝えた。死因は明らかにされていないが、最近は体調不良が伝えられていた。

 リー氏は1922年、ニューヨーク生まれ。米大手漫画出版社「マーベル・コミック」の前身の会社に雑用係として入社後、漫画原作の執筆を開始。第二次大戦中は陸軍通信部隊で訓練用映画の製作などに携わった。漫画家と組んで61年に「ファンタスティック・フォー」をヒットさせ、「ハルク」「スパイダーマン」「X-メン」「ドクター・ストレンジ」など、米コミック界の代表的なキャラクターを生みだした。

 80年にロサンゼルスに移って作品のテレビアニメ化、映画化を本格化させ、「アベンジャーズ」や「アイアンマン」など多くの作品で製作総指揮を務めた。

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