外国人観光客の訪日リピート トイレの「快適」「不快」が左右 TOTOアンケート

 外国人観光客が日本を再び訪れるかどうかに、公衆トイレの快適性が大きく影響していることが、TOTOが実施したアンケートで、浮き彫りになった。

 「観光地がどのように整備されていると再訪しやすいか」の設問(複数回答)に対し、「トイレが明るく臭くない」の答えが45・3%に達した。公衆無線LANスポットが多い(52・7%)に次いで、12項目中、2番目に多かった。

 多言語表示が多い(44・7%)、観光案内所にアクセスしやすい(39・3%)、クレジットカードが利用しやすい(32・7%)などを上回り、トイレ重視の姿勢が明確になった。

 TOTOの担当者は「トイレの整備状況は、訪日リピーターの集客数を左右する大きな要因だといえる」と語った。

 また、温水洗浄便座を設置してほしいかどうかを尋ねたところ、全体の55%が「そう思う」と回答した。出身地域別にみると、特に「東南アジア・インド」が73%と高かった。

 「トイレに関するアンケート」は、TOTOが京都市内で今年7月に実施し、19カ国・地域の150人が回答した。

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