体操の内村ら帰国会見 辛口採点に「ごまかしきかない」

体操の内村ら帰国会見 辛口採点に「ごまかしきかない」
体操の内村ら帰国会見 辛口採点に「ごまかしきかない」
その他の写真を見る (1/4枚)

 体操の世界選手権(ドーハ)で計6個のメダルを獲得した男女の日本代表メダリストが5日、東京都内で記者会見。男子団体総合3位で東京五輪の出場枠を確保した男子のエース内村航平(リンガーハット)は「(負傷で)途中棄権した昨年よりは世界の舞台で演技できる幸せを感じられた」と振り返った。

 自身は種目別鉄棒でも銀メダルを獲得したが、日本男子は2007年大会以来11年ぶりの金メダルなし。内村は「採点が厳しかった。長年やっているが、ごまかしが効かなくなっている」とし、「点数が出る構成を考えていかなくてはならない」と来年以降の戦いを見据えた。大会前に痛めた右足首は「歩くのも痛い」状態で、今年新設の個人総合スーパーファイナル(23日、高崎アリーナ)は出場断念を明かした。

 団体に加え、種目別の床運動、跳馬の3つのメダルを手にした白井健三(日体大)は「自分に限界を作らずに成長したい」と話し、女子個人総合で日本初の銀メダルを獲得した村上茉愛(まい、日体大)は「個人としては満足だが、団体でメダルを取れなかった悔しさが大きい」と厳しい表情を見せた。