「富有柿」選果が本格化 和歌山・九度山

富有柿の選果を行う作業員ら=九度山町(山田淳史撮影)
富有柿の選果を行う作業員ら=九度山町(山田淳史撮影)

 和歌山県内有数の柿の生産地、九度山町で、まるまると実った「富有柿(ふゆうがき)」の選果作業が本格化している。

 JA紀北かわかみによると、富有柿は丸くてこんもりした形に、大きめのへたとサクサクした舌ざわりが特徴。12月初旬まで大阪市内などへの出荷を予定している。

 今年は台風の影響で柿の木が倒れたり実が傷ついたりしたこともあり、町内の選果場の出荷量は昨年より約5割減の約600トンになる見通しだが、糖度が高くて味もよく、実も大きいという。

 選果場では、大勢の作業員らが、色や大きさなどをカメラで識別しやすくするため柿を裏側にしたり識別後の柿を箱に詰めたりする作業に追われた。