日米分断狙う中国 対米摩擦、影響緩和に躍起(1/3ページ) - 産経ニュース

メインコンテンツ

日米分断狙う中国 対米摩擦、影響緩和に躍起

 【北京=西見由章】中国の李克強首相は安倍晋三首相との26日の共同記者会見で、米国との貿易摩擦を念頭に「積極的に自由貿易を擁護しなければならないとの双方の認識は一致している」と述べ、日中が保護主義への反対を旗印として協力していく姿勢を強調した。日本との経済関係の緊密化を急ぐ裏で、日米間にくさびを打ち込もうとする中国首脳の思惑が浮かぶ。

 「反グローバリズムが台頭している」。李氏は共同会見で、中国と同様にトランプ米政権から通商圧力を受ける安倍首相に水を向けた。中国外務省によると、習近平国家主席は会談した安倍首相に対して「(日中が)多国間主義を擁護し、自由貿易を堅持」しなければならないと訴えた。