AI、IoTの本格導入を 大津市の若手職員が幹部前に提案

AIなどの先端技術導入の提案を行う大津市職員=23日、同市役所
AIなどの先端技術導入の提案を行う大津市職員=23日、同市役所

 大津市は23日、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などの本格導入に向け、若手職員による「チーム未来都市おおつ」プロジェクトの成果発表会を行った。AIを活用した書類の自動作成などの具体例が説明され、幹部職員らが聞き入った。

 プロジェクトは4月に立ち上げた企画調整課内の部署で、技術革新の調査を行う「データラボ」が主導。さまざまな課の若手職員25人が5班に分かれ、9月から行政サービスにAIやIoTなどの先端技術を導入する具体策を練ってきた。

 この日の発表会には、越直美市長も出席。若手職員が、行政相談に自動対話ロボット(チャットボット)で対応することや、市民からの申請書類を電子化することで、関係書類を自動的に処理して印刷まで行うRPA(ロボットによる業務自動化)などを提案した。

 出席した幹部職員からは「具体的にどの部署でできるのか」「ロボットが補えない部分の対応はどうするか」との質問が上がった。

 越市長は「先端技術を導入すれば、市民サービスの向上や職員の負担軽減につながると感じた。来年度にも、できるものからやっていきたい」と話した。

会員限定記事会員サービス詳細