NTTドコモは23日、使用済み携帯電話などから取り出したリサイクル金属で2020年東京五輪・パラリンピックのメダルをつくるプロジェクトの一環として、回収したリサイクル金属約4トンを大会組織委員会に初納入した。プロジェクトでは1年3カ月の回収期間で銅は目標量に達したが、金と銀は目標の約半分にとどまる。来春を期限に、目標量に達するまで携帯電話や小型家電の回収が続けられるという。
銅は目標の2・7トンに達したが、金は30・3キロの目標に対し16・5キロ、銀は4・1トンの目標に対し1・8トンしか集まっていない。