【将棋】「平成最後の新人王」 藤井聡太七段「さらなる活躍を」(1/2ページ) - 産経ニュース

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「平成最後の新人王」 藤井聡太七段「さらなる活躍を」

第49期新人王戦決勝三番勝負第2局 優勝を決め、出口若武三段(手前)と感想戦をおこなう藤井聡太七段=17日午後、大阪市福島区の将棋会館(寺口純平撮影) 
第49期新人王戦決勝三番勝負第2局 優勝を決め、出口若武三段(手前)と感想戦をおこなう藤井聡太七段=17日午後、大阪市福島区の将棋会館(寺口純平撮影) 

 「これを機に、さらなる活躍ができるよう頑張っていきたい」-。17日に大阪市福島区の関西将棋会館で指された「第49期新人王戦決勝三番勝負」第2局で「平成最後の新人王」に輝いた最年少プロ、藤井聡太七段(16)。終局後、いつも通りに淡々と感想を述べながらも、「目の前の一局に全力を尽くす」と力強く語った。

 藤井七段にとって今期が最後の新人王戦とあって注目の対局となり、同会館には25社約50人の報道陣が詰めかけた。大盤解説会にも100人以上の将棋ファンが訪れ、藤井七段の人気ぶりをうかがわせた。

 この日の第2局は、午前10時に藤井七段の先手番で始まると、速い展開で進んだ。難解な局面もあったが、冷静な指し回しで優勢を保ち、午後3時、プロ棋士養成機関「奨励会」の出口若武(わかむ)三段(23)が投了した。

 終局1時間前の午後2時におやつの「モンブラン」が運ばれたが、藤井七段は手をつけなかった。「その時点で切迫していたので、盤上以外のことはなかなか…」。対局中、藤井七段は珍しくマスクを着用していたが「週末にかぜをひいたが、今はほとんど治っているので対局には影響はなかったです」。