先生は「AIロボ」英語学習、小中学校で導入広がる

 同社によると、現在、公立校を含む全国の小中学校や大学約50校がMusio Xを導入。近年は活用を検討する自治体からの問い合わせも増えているという。次期学習指導要領に基づき、平成32年度から小学3~6年で英語教育の本格導入を控えており、教育現場では今後、ロボットの活用がさらに広がると予想される。

 多くの小中学校では、実践的な会話を学べるとして外国語指導助手(ALT)を採用しているが、将来的にはロボットに取って変わる可能性もある。

 英語教育のあり方に詳しい大阪樟蔭女子大の菅(かん)正隆(まさたか)教授(60)は「ALTの1人あたりの人件費(年間約500万円)が教育財政を圧迫している自治体もある」と指摘した上で「ロボットはALTよりも低予算で、機能も年々進歩する。将来はALTが不要となる可能性もある」と話している。

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