先生は「AIロボ」英語学習、小中学校で導入広がる

 ロボットはAI開発を手がける米国企業「AKA」が作製し、1台約10万円。米のテレビドラマや英語教材から数百万もの会話データをAIに学習させており、例文の会話練習だけでなく、自由な対話も可能だ。

 同校の授業で実際に使い始めて約1年半だが、英語担当の反田(たんだ)任(たかし)教諭(59)は「人前では恥ずかしがる生徒たちが、自発的にロボットと会話するようになり、英語の発話量が大幅に増えた」と効果を実感する。さらに、ロボットの存在は「私の分身が複数いる感覚」(反田教諭)で、以前よりも生徒一人一人に目を配ることが可能になったという。

 ロボットに各生徒の名前を登録することで、発音の正確さや英会話能力をロボットが採点・管理できる機能もあるといい、AKA社日本法人の生松(おいまつ)研都さん(24)は「教師の採点作業が不要なので、業務の負担軽減にもつながる」と話す。

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