私にとって、世界文化賞は芸術に対する最高の文化賞です。その授賞式典はいつまでも変わらないままで、それ自体が並外れた高いレベルの伝統にすらなっています。この伝統は保護されなければなりません。
この豊かな伝統は、時間と場所を超えた文化を代表しています。時間の観念が消え去ったという感情が、東京での授賞式での感想です。この純粋な美が、世界文化賞を特別なものにしています。
私の気持ちとしては、過去の受賞者も推薦委員会に参加し、賞と受賞者の間の関係を維持することができたらいいのに、と思っています。
最後に、若い世代を含めて、この賞が影響を強め続けることを希望します。