日本初、イルカの人工授精に成功した獣医師の勝俣悦子さん(65)(1/3ページ) - 産経ニュース

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日本初、イルカの人工授精に成功した獣医師の勝俣悦子さん(65)

日本初、イルカの人工授精に成功した獣医師の勝俣悦子さん(65)
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 【ちば人物記】千葉県鴨川市の水族館、鴨川シーワールドで40年以上、イルカやシャチなど海獣類の治療や体調管理を担当している。まさに「海の動物のお母さん」だ。

 「昔からおままごとをあまり面白いと思ったことがなくて、実家でも犬やリスを飼っていました」

 幼い頃から動物が大好きで「動物と一緒に生活できる仕事がしたい」と思い、獣医師の道を志したという。当時飼っていた犬を動物病院に連れて行った時に見た、獣医さんの姿に憧れたのもこの道を目指した理由の一つだ。

 当時の獣医学部の男女比はおおむね9対1程度。大学では馬術部に所属したが、いずれも男性中心の世界だった。しかし、「男の人に負けないようにとは思わず、女子が得意なことを積極的にやった。男女のギャップがとても面白くて」とスカートのまま乗馬するなど伸び伸びと大学生活を送り、卒業まで馬の世話に明け暮れた。