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トヨタ・ソフトバンク提携 章男氏&孫氏初のツーショット 「孫氏は高い志持った創業者」「豊田氏のプレゼン見事だった」

 トヨタ自動車とソフトバンクの提携に関する説明会では、日本を代表する経営者であるトヨタの豊田章男社長と、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長の2人が初めて、並んで公の場に登場したことも注目を集めた。トップになるまでの経歴は対照的だが、同世代の2人の息はぴったり。第2弾の提携にも前向きだった。巨大な企業グループを率いる両氏が個人的な友情を深めて協業を進化させられるかは日本経済にも大きな影響を与えそうだ。

 「トヨタとソフトバンクは相性が悪いのでは、という噂もあったようだ」

 豊田氏は説明会でこう話し、会場を沸かせた。20年ほど前すでに社長だった孫氏がトヨタに、インターネットを使ったシステムの販売店への導入を提案したが、当時課長の豊田氏らが孫氏に直接、断ったことがあったという。

 国内企業の時価総額で首位のトヨタと2位のソフトバンクだが、2人の経歴は対照的だ。トヨタ創業者の豊田喜一郎氏から数えて3代目の章男氏と、自ら創業し、大型のM&A(企業の合併・買収)を駆使して巨大な企業グループをつくり上げた孫氏。説明会の一環として行われた対談で豊田氏が「たたき上げで、高い志を持った創業者だ」と孫氏を持ち上げると、孫氏は「継承することは創業より難しく、世界一を保つというのは大変だ」と、豊田氏の立場を思いやった。

 また孫氏は豊田氏のプレゼンを絶賛。「情念に訴えて見事。ジョブズ(米アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏)のプレゼンのように感動した」と語った。

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