群馬発コンビニ「セーブオン」が全店舗閉店、あのソウルフードはどうなる?

 低価格路線と地域密着型の店舗を支持してきた群馬県民には、今回の閉店を惜しむ声が広がるが、中でも一部愛好家の間で関心が高かったのが、ソウルフードとして人気の「焼まんじゅう」が、店舗リニューアル後も存続するかどうか、だった。

 8月のある日。前橋市にある「セーブオン前橋力丸店」では品数が減り、がらんとしていた。商品のほとんどを半額にする閉店割引セールを実施中で、客足は絶えない。

 「もう終わりか」

 男性客の一人は、寂しそうに店員に話しかけた。

 同店は8月25日、焼まんじゅうの販売を終了した。高崎市の主婦、染谷久美子さん(59)は「おいしい焼まんじゅうが手軽にコンビニで買えただけに、なくなるのは寂しい。ローソンになっても続けてほしい」と話した。

伊勢崎で販売

 ローソンにリニューアル後も、焼まんじゅうなど独自商品の販売を続けるかどうか。多くの県民が固唾を飲んで見守る中、セーブオンは10月4日に群馬県伊勢崎市でオープンする「ローソン伊勢崎緑町店」で、焼きまんじゅうを販売すると発表した。併せて、同じ日にオープンする前橋市の「ローソン前橋南インター店」の2店舗で、ローソンとセーブオンのロゴを併記した看板も設置することになった。

会員限定記事会員サービス詳細