東電原発事故強制起訴公判 16日に武藤元副社長から被告人質問

 東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴された同社元会長、勝俣恒久被告(78)ら旧経営陣3被告の公判で、東京地裁(永渕健一裁判長)は2日、被告人質問を16~31日までの5期日で行うと明らかにした。

 質問の順は16、17の両日に元副社長の武藤栄被告(68)、19日に元副社長の武黒一郎被告(72)、30日に勝俣被告の予定。31日は未定としている。

 起訴状によると、3被告は、従来の想定を超える津波が発生した場合、原発事故が起きる恐れがあると知りながら対策を怠って事故を招き、避難を余儀なくされた入院患者44人を体調悪化で死亡させるなどしたとされる。

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