就活見直し 最新の人気企業ランクは外資系コンサルが上位独占

 就活ルール見直しのきっかけは、上位大学の学生の間での外資系企業人気だ。

 就活生の口コミが多い就職サイト「ONE CAREER」の最新調査では、平成32年春入社となる東大・京大の卒業予定者の就職人気ランキングに、「ボストン コンサルティング グループ」「マッキンゼー・アンド・カンパニー」など世界的なコンサルティング会社や投資銀行といった外資系企業がずらりと並ぶ。

 ベスト10に食い込む日本企業は、国内最大のシンクタンク、野村総合研究所と大手商社2社だけだ。

 同サイトを運営するワンキャリアの北野唯我執行役員によれば、人気のコンサルが「好業績で採用を増やし、大学の先輩が続々と活躍している」ことで、ここ2年ほどでさらに順位を上げたという。入社数年で1千万円を超える年収も魅力だが、実務を通して若い頃から社外でも通用するスキルを習得できるのが安定性をしのぐ人気の秘密だ。

 全大学では、大手商社や航空会社が上位を占める。高い給与水準▽社会的ステータス▽魅力的な人材が多い▽仕事が面白い-ことが「人気の最大公約数」と、北野さんは説明する。