【動画】本庶佑氏「患者に『あんたのおかげ』と言われる以上の幸せない」 ノーベル賞、京大で会見(2/2ページ) - 産経ニュース

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本庶佑氏「患者に『あんたのおかげ』と言われる以上の幸せない」 ノーベル賞、京大で会見

 研究への思いを聞かれると、「医学を志し、常に治療への可能性を考えて研究に取り組んできた。自分の研究を社会への貢献につなげていくのが私の研究マインド」ときっぱり。次第に身ぶり手ぶりを交えるようになり、言葉にも熱が帯びた。

 毎年、候補として名前が挙がっていたが、「賞はそれぞれの団体が独自の価値基準で決めるもので、長いとか待ったとかは感じていない」。その上で、研究者としての矜持をこう語った。「『あんたのおかげだ』と患者さんにいわれることが、これ以上の幸せはない。自分の生きた存在として、これほどうれしいことはない」

 さらに、研究を志す子供たちには「重要なのは不思議だなという心を持つこと」とエールを送った。

 受賞決定の知らせを受けた妻、滋子さんは1日夜、京都市内の自宅で取材に応じ、「受賞が決まったという電話を受けて驚いた。きょうが発表の日だと話していたが、(受賞が)現実になってうれしい」と喜びをあらわにした。