「近大革命」台湾でも出版 志願者数日本一の秘訣、日本以上に少子化深刻な台湾でも大学経営の参考に

「近大革命」台湾でも出版 志願者数日本一の秘訣、日本以上に少子化深刻な台湾でも大学経営の参考に
「近大革命」台湾でも出版 志願者数日本一の秘訣、日本以上に少子化深刻な台湾でも大学経営の参考に
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 5年連続で志願者数日本一を達成した近畿大学でユニークな広告や広報を仕掛けてきた世耕石弘総務部長の著書「近大革命」(産経新聞出版)が今月、台湾で出版された。現地の出版社が翻訳、発行した台湾版のタイトルは「進撃的大學」で、台湾のインターネット書店最大手の10月の「おすすめの一冊」入りが決まるなど注目を集めている。出生率の低下が日本よりも深刻な台湾では大学の淘汰(とうた)が懸念されているといい、世耕氏は「台湾の大学の役に立ちながら海外での近大の知名度アップにもつながれば…」と話している。

近大マグロ広告塔に

 昨年10月出版の近大革命は、世耕氏が平成19年に企業の広報担当課長から近大に転職してからの取り組みを紹介。少子化の影響で18歳人口の減少が見込まれる中、世界初の完全養殖として注目された近大マグロを前面に押し出した広告などを仕掛け「早慶近」「固定概念を、ぶっ壊す。」などのキャッチコピーが話題となって知名度を上げ、26年度入試から志願者数で連続日本一を成し遂げた近大のコミュニケーション戦略を描いている。

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