空き家で起業しませんか 下関市が補助事業をスタート

 山口県下関市は、山間部の空き家などで、新たに事業を始める法人や個人事業主に対し、費用の一部を補助する事業を始めた。増え続ける空き家対策と、産業振興を兼ねた取り組みで、前田晋太郎市長は「高齢化と人口減少が進むが、そんな中でも新たにチャレンジする人を応援したい」と話した。

 同市豊田町と豊北町にある空き家か空き店舗を使い、事業を始める個人・法人が、補助の対象となる。事業の内容は問わない。

 改修費や機械設備などの購入費、賃借料などのうち、100万円を上限に、3分の1から半分程度を補助する。

 空き家を使った起業への補助は、徳島県や岡山県が先行して導入した。テレビ番組の編集スタジオや、木工加工所などに使われるケースがあるという。

 募集は10月末まで。指定の申請書を提出する。物件紹介や問い合わせは、市豊田総合支所地域政策課((電)083・766・1056)か、市豊北総合支所地域政策課((電)083・782・1914)。

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