碓氷峠鉄道文化むらでペイントイベント 群馬・安中 - 産経ニュース

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碓氷峠鉄道文化むらでペイントイベント 群馬・安中

「EF53-2」
「EF53-2」

 体験型鉄道テーマパークとして人気を集めている碓氷峠鉄道文化むら(群馬県安中市松井田町)で10月6日、一般客が参加できる「展示車両清掃・ペイントイベント」が行われる。開園20周年記念イベントとして初めて企画された。

 対象となる車両は屋外に展示されている全長19・9メートルの「EF53-2」。昭和7年5月に製造され、当初は東海道本線で活躍し、晩年は高崎線に配備。60年2月に廃車となった。

 ペイントイベントでは、参加者がハケを使って、車体を焦げ茶の「ぶどう色」に塗る。台車・車内清掃作業も予定されている。担当者は「大切な車両を長く残していくために、多くの人の力を借りたい」と話している。

 希望者は9月29日までにFAXなどで申し込む。汚れてもいい服装と昼食の用意が必要。定員は設定していない。問い合わせは、碓氷峠鉄道文化むら(電)027・380・4163。

 碓氷峠鉄道文化むらは、信越本線・横川-軽井沢間の廃止に伴い、平成11年4月にオープン。鉄道ファンには「峠のシェルパ」などの愛称で親しまれ、運転体験ができる「EF63」をはじめ、44両のSL(蒸気機関車)や電気機関車、列車などを展示。開園当初は年間10万人と見込んでいた入園者は累計約330万人に上っている。