品川区長選に現新3氏 羽田新ルート争点に - 産経ニュース

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品川区長選に現新3氏 羽田新ルート争点に

品川区長選候補者の演説を聞く有権者ら=23日、東京・JR大井町駅前(慶田久幸撮影)
品川区長選候補者の演説を聞く有権者ら=23日、東京・JR大井町駅前(慶田久幸撮影)

 任期満了に伴う東京都品川区長選が23日、告示された。届け出たのはいずれも無所属の、新人で元都議、佐藤裕彦氏(60)=立憲民主、共産、自由、都民ファースト推薦、新人で元区議、西本貴子氏(57)、現職の浜野健氏(71)=自民、公明推薦=の3人。

 4選を目指す浜野氏に対し、佐藤、西本両氏は、区政の刷新を求めている。

 国土交通省は国際線の需要拡大に対応するため、羽田空港の利用機が都心を飛行する、いわゆる「羽田新ルート」を設ける準備を進めており、品川区上空は一部で300メートル程度を飛行するとされる。

 この案について、佐藤氏と西本氏は「区民を騒音や落下物の危険にさらす」などとして撤回を求めるとしているのに対し、浜野氏は「区民の安全・安心を優先する」としている。

 また、佐藤氏は小中学校の給食費無料化や区立病院の開設などぬくもりある区政を主張している。

 西本氏は女性の視点で子育てや高齢者支援を充実させ、魅力ある街にしたいとしている。

 浜野氏は区のブランド力をアップさせ、だれもが大事にされるまち造りを公約にしている。

 区議補選(欠員2)も同時に告示され、元職、新人の計5人が立候補した。

 いずれも投票は30日午前7時から午後8時、43カ所の投票所で、開票は同8時35分から区立総合体育館で行われる。

 22日現在の選挙人名簿登録者数は33万197人。