ホッケー日本男女代表、「侍と桜」がアジア王者 快進撃の裏に2人の外国人監督

ホッケー日本男女代表、「侍と桜」がアジア王者 快進撃の裏に2人の外国人監督
ホッケー日本男女代表、「侍と桜」がアジア王者 快進撃の裏に2人の外国人監督
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ホッケー男女の日本代表が快進撃を続けている。9月2日に閉幕したジャカルタ・アジア大会ではともに格上のチームを破っての初優勝。女子はこの直後に若手主体で臨んだ4カ国いばらき国際大会(立命館OICフィールド)決勝で世界ランキング3位、五輪3度制覇の強豪オーストラリアを撃破し、再び頂点に立った。男子も負けじと18日からのオーストラリア4カ国大会でも健闘。男女で2020年東京五輪でのメダル獲得が期待されるが、背景には協会が招き入れた強豪国の外国人監督の存在があった。(岡野祐己)

相手のチーム分析を選手たち自身が行う

女子は昨年6月、オーストラリア出身のアンソニー・ファリー氏(45)が監督に就任。2016年リオデジャネイロ五輪でカナダ男子代表監督を務めた新指揮官はそれまでチームスタッフが担っていた相手チームの戦力分析を選手たち自身で行う方針に変えた。ポジションごとに映像で相手選手一人一人の特徴や強みを把握し、全体ミーティングで共有した。

海外遠征も大幅に増やした。ファリー監督の人脈を生かして欧州やオセアニア勢など強豪国と試合を組み経験を積んだ。日本の強みである試合終了まで走りきる体力に加え、戦術への理解を深めたことで「さくらジャパン」(女子の愛称)は一気に開花した。

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