地域経済の活性化へ青森公立大と鯵ケ沢町が連携協定

連携協定を締結した青森公立大の香取薫学長(中央)と鯵ケ沢町の平田衛町長(右)=18日、青森公立大(福田徳行撮影)
連携協定を締結した青森公立大の香取薫学長(中央)と鯵ケ沢町の平田衛町長(右)=18日、青森公立大(福田徳行撮影)

 大学と自治体が連携して地域経済の振興や人材育成などを図るため、青森市の青森公立大と青森県鯵ケ沢町が18日、協定を締結した。今後、町の防災行政システムのICT(情報通信技術)化や町職員の育成に関する助言・協力などを通して町の活性化を後押しする。

 同大はこれまで、学生が県内各自治体に出向いて地域課題の解決を目指す取り組みを進めており、同町とも地域活性化事業などで連携している。

 本格的に具体的な事業として検討されているのは、災害に強い町のICT基盤を構築するため、防災行政無線のデジタル化や古里学習教材「あじがさわテキスト」の作成・利用に関する助言・協力、新産業創出、食の観光推進などで連携していく。

 同大で行われた協定締結式で香取薫学長は「地域の諸課題に向き合うことで町の発展に協力していきたい」と話し、平田衛町長も「大学の教育研究の実践の場として活用し、町の課題解決につなげたい」と意義を強調した。

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