華麗なる宝塚

暁千星、最後の新人公演 トート役は「死だけれど一番人間味がある」

入団3年目になったばかりで新人公演初主演。バウホール公演主演も経験した。「最初は怖いもの知らず(笑)。その後は自分のことに必死でしたが、ここ数年、新人公演で専科の方の役を演じたことで、周囲を見られるように。役作りのアプローチ法も知った」

いつも先輩の背中を追いかけてきた。そんな自身が今公演の本公演では、皇太子のルドルフを2学年後輩の風間柚乃(かざま・ゆの)と役替りしている。「自分も下級生と役替りする立場になったんだなと。下級生が萎縮せずにいられるようにしたい。風間君は歌も芝居も上手で、私とは違うアプローチなので勉強になる」と刺激にもする。

近年、食生活を改善。野菜中心の体にいい物を採るようにしており、体形はグッと引き締まり、体調も万全だ。「風邪をひかなくなりました。今公演はダンスの場面が少ない役のため、長めの半身浴で汗をかいて血流を良くしています。踊って汗をかいているときが一番気持ちいい」とほほ笑んだ。

入団7年目。男役10年まであと3年。「もっともっといろんなことを身につけていかなきゃ。トート役は本当に挑戦。自分の新たな引き出しが増えるのではと期待しています」

東京宝塚劇場での新人公演は11月8日。

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